ホーム > 製品情報 蓄光顔料
■ 蓄光顔料のうちアルカリ土類アルミン酸塩蓄光顔料 青緑・黄緑 5~90μmを 高輝度タイプ蓄光顔料と
エコノミータイプ蓄光顔料の2タイプにしました。
■ 蓄光顔料は数ミクロン から 2000ミクロン (11段階) までサイズを 揃えています。
■ 蓄光顔料を用いた試作・開発など ご用途に応じた品目の選択をお手伝いします。
■ 輝度測定は無料サービスします。
■ ホームページに記載のない製品も多数あります。 お問合せください。
アルカリ土類アルミン酸塩蓄光顔料 青緑・黄緑 5~90μm は高輝度タイプ ・ エコノミータイプの2種類です。 粒度が大きいほど輝度が高くなる蓄光材の特長から多様な輝度の違いを把握してください。
サイズは 5~2000μmを平均粒度 D50で11段階に区分表示しています。 (大粒径は除く) 発光色の基本は、青緑・黄緑の2色で他に残光性は劣りますが 青・オレンジ系があり、 またルミセラのような黄色系のボディーカラーを持つものもあります。
先ずは用途から上記要件と適合するものを確かめて選び方の参考にしてください。 特にご注意い頂きたいのは高輝度タイプとエコノミータイプによる価格差があり、さらにサイズによる輝度差があり、 製造上の難易仕上がり上の良否がありますので費用対効果をお考え上選定してください。 また、数量による大幅なコストダウンのご提案もできます。 ご相談ください。
蓄光顔料の塗料を作る上での注意点は、 比重が3.6と大きいため塗料としての
保管中に沈殿、分離、積層、固化 とバインダー樹脂の性状との関係で経時安定性の状態に差異が生じます。
そのような場合は、作業の都度使い切る量を配合することをを推奨します。
半年、1年と可使時間を特定する製品にしたい場合は事前に沈殿防止処方を検討の上、標準化してください。
お客様からの知見として、低温焼成可能な釉薬(うわ薬)の入手可能な場合青緑発光タイプで最高 800℃、黄緑発光タイプで 700℃前後の焼成が可能との情報があります。
実験値でお試しの上、オリジナル品の作成をご検討ください。
粒度の大きいものほど耐熱性が安定と言われています。
実例はスクリーン印刷のみです。 凸版、グラビア、活版等の一般印刷に供するには蓄光顔料の粒子サイズ、硬さがネックとなり印刷システムに支障をきたします。
100メッシュ前後のスクリーンで粒子30μmクラスを用い、残光輝度のレベルに応じて印刷回数を設定し標準化を図ります。
試験の上、経験値を生かしながらご検討ください。
射出成型・押し出し成型用はマスターバッチの受託生産(試作を含む)を、お受けします。
また、キャスティング法によるアクリル変性蓄光板もお受けします。
その他の注型の場合は前出の塗料の要素に類似のポイントがあります。
バインダー樹脂の性状等の情報を伺いアドバイスします。
以上の応用例の他にも多様な利用の可能性があると思います。